事業開発の最前線

事業開発部 企画・開発チーム

榊原 浩樹

2020年度 中途入社

ANAXの印象

一言で言えば、『事業を開発・育成する現場の最前線を経験できる会社』という印象です。ANAXが今取り組んでいることは、プラットフォーマーとしてANAグループの事業の柱を産みだすという難しい課題です。その課題をクリアするために、社員に求められるのはスピード感とトライ&エラーを恐れないチャレンジ精神です。一人一人が考えながら動かなければいけないという”難しさ”と、事業が形になっていく場面に立ち会える”楽しさ”の両方を感じることができます。

仕事内容

事業開発部では、日常生活においてお客様の人生をより豊かにすることを目指した新規事業を開発・育成しています。例えば、普段の移動でポイントが貯まるモバイルアプリサービス「ANA Pocket」、家にいながら旅行気分や学び等を得られるサービス「オンラインツアー」や地域の魅力を旅するお店「TOCHI-DOCHI」等です。

私の仕事内容は、一緒にANAのサービスを盛り上げていただけるパートナーの獲得や、お子様が好きなテーマで遊びながら学べる・成長できる「教育サービス」の開発です。どちらの仕事にも共通して言えるのは、”これだけやっていれば大丈夫”というマニュアルはなく、お客様視点を起点に、より良い提案や改善案を考え、実現までもっていくことが求められるということです。

仕事のやりがい

ANAXにおいて仕事のやりがいを感じる点は3点あります。

1つ目は規模の大きさです。ANAグループには、何千万人といったお客様とのつながりや、国内外をつなぐ航空路線のネットワークなど、今まで培ってきた大きな財産があります。このような大きな規模の財産を活用し、新規事業を作る経験は他の企業では中々得られないのではないでしょうか。

2つ目は、多様な企業の関係者と接する機会があることです。エアライン関連会社に限らず、交通、小売り、教育等様々な企業や自治体・団体の担当者と打ち合わせをする機会があります。少なからず、ANAグループというブランドによるところもあると思います。打ち合わせを通じて業界の考え方や価値を感じていただけるポイントに触れることができ、自身の視野を広げる助けになります。

3つ目、これが一番大事なのですが、良い仲間に恵まれていることです。タフな仕事に対して、お互いに助け合い、気持ちよく仕事ができる環境は、望んでも中々手に入りません。仲間とつながりを感じ、一緒に一つの目標に向かって取り組めるからこそ、充実したやりがいのある仕事になります。

今後やってみたいことや目標

今後は、『過去・未来の自分が真っ先に使ってみたくなるようなサービスを提供すること』が目標です。子供時代や、家族のいる自分をお客様とした時に、絶対に喜んでもらえるサービスは何か、そのサービスのどこに喜んでもらえるのかを明らかにし、提供するということになります。この考えを現在の仕事に落とし込むと、例えば昔の自分が好きなテーマを学ぶときにどんな風に学びたかったか、今ある技術を使えばもっと理想に近い形で学べるのでは、という考え方になります。

単に事業開発するだけではなく、社会的に価値のある取り組みに向かって研鑽し、その過程を通じて個人的にも関心が高い領域の事業化に取り組む機会がある事は、仕事への原動力になります。ANAXやANAグループには、アイデアを提案できる雰囲気や制度があるので、やる気と壁を乗り越える力さえあれば、実現できる環境は整っています。

私自身、まだまだ足りない能力や苦手な作業もたくさんありますが、一人で解決できない時は、仲間を頼りながら乗り越えていきたいと思っています。

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