ゼロから事業を作り出す
事業開発部 グロース・オペレーションチーム
大野 晃
2002年度入社
仕事内容
事業開発部のミッションは、「ライフタイムを通じてお客様と地域と企業を結び、豊かな人生の実現を支援するお客様還元型プラットフォームとして必要な事業を開発すること」です。日常生活においてお客様の人生をより豊かにすることを目指した新規事業を開発・育成しています。
具体的な取り組みとしては「ANA Pocket」と「Tochi-Dochi」です。
ANA Pocketは、普段の移動でポイントが貯まり、健康・エコを促進するモバイルアプリサービスで、2021年12月より提供を開始しました。飛行機だけでなく、電車、バス、自転車、徒歩などの「移動」に対して新たな価値を提供するとともに、環境負荷低減の寄与を目指しています。
Tochi-Dochiは、「世界中の美味しさをオンデマンドで」をコンセプトとした、その土地でしか手に入らない地場産品を販売する実店舗で、2022年1月より開店しました。オンライン(デジタル)とオフライン(実店舗)での新たな価値を提供するとともに、地域活性化の寄与を目指しています。
ANA PocketやTochi-Dochiのように、日常生活において、お客様と地域と企業を結ぶプラットフォームを拡充し、新たな価値を創造することが事業開発部の仕事です。
新規事業立ち上げの難しさ・やりがい
事業開発とは、中長期な目標を設定し、事業を開発するだけでなく育成し続けることです。
そのためには、チームメンバーとともに試行錯誤しながら、中長期な目標の達成に向けて歩みを止めないことが重要であり、それこそが事業開発業務のやりがいでもあり、難しさでもあります。
また、事業を開発し育成し続けていくためには、コミットメントと強固な決意や、不確実性に対する忍耐力が必要です。毎日が刺激的な日々ではありますが、チームメンバーとともに新しい価値提供に挑戦できることは、他では味わうことができない事業開発業務の最大の魅力です。
事業開発部は2021年4月に新設された部署で、まだまだ道半ばではありますが、中長期での高い目標を達成することで、チームメンバーと喜びを分かち合えること、経済的にも社会的にも意義の高い事業開発を目指していきたいです。
ANA Xの魅力
新型コロナウイルス感染症拡大により航空需要の変化が予想されることから、ANA Xが推し進める「日常生活領域での事業拡大」は今後のANAグループの柱になると考えます。
また、ANAグループが蓄積してきたANAマイレージクラブ会員のお客様データとANA WEBサイトやANAアプリ等のデジタルタッチポイントを活用したプラットフォームビジネスを提供していくことは、他社には模倣できない価値を生み出せる可能性を感じています。
ANAグループの強みであるアセットを活用して、他社には模倣できない価値を生み出せる可能性のある場でチャレンジできることは、キャリアプランを描くうえでも得難い経験であり、また、ANA Xの最大の魅力だと思っています。
加えて、年齢や社歴に関わらず、挑戦する社員に対してチャンスが与えられることやフェアに評価されることも魅力の1つです。